自分の終活はデジタル遺品処理から!大量の楽譜はどうなる?

これまで莫大な曲を作ってきましたが、それらは全く整理されずそのまま放置している状態です。
できるだけたくさんの曲を作りたいのと、イメージが湧いた時にはすぐに書き留めたりしている分も合わせると一体どれほどになるのかわかりません。
その中には若干紙に書かれたものもありますが大半がデジタルですので、自分の終活に向けての最大の難関はこのデジタル遺品をどうやって処理したらいいのかということになるかと思われます。

データが残りっぱなしに…

イメージが湧くとすぐに曲にしていたので、途中で完成させるのを止めた曲もありますし、全く一部分だけという曲もあります。
また歌詞をつけずに放置してしまっている曲だけのもありますので、自分でも全部でどのくらいあるのかわかりません。
ですが、このままにしておくことは実は本来は良くないことで、今どきの終活で問題となるのは、家具や本など重さのある物ももちろんですが、こうしたデジタルで残っている物だそうです。
しっかり消しておかないと何らかのきっかけで人の目に触れて悪用されてしまう可能性も高いですので、自分としても今の内からこの莫大なデジタル遺品のデータをなんとか消していきたいという強い希望があります。
かといっても精魂込めた自分の作品などを簡単に消すのも惜しいですし、またどこに頼めばきちんと処理してくれるのかもわかりませんので、結局そのままになってしまっている状態ではあります。
他の人はどのように処理しているのでしょうか。

楽譜が出てきて死後評価されるパターンもあるかも!

デジタル遺品はまだ処理していませんが、例えば絵画などは描いた人が亡くなってからその作品が評価されることも多いですので、もしかしたら今はあまり評価されていない音楽であっても自分の死後何年か経ってから見つかった時にすごく高い評価を得ることがある可能性もあると考えると、完全に消してしまうようなことが避けたい気持ちにもなります。
日の目を見るかどうかは別にしてチャンスがあるならその可能性は残しておきたいです。
ですので、デジタル遺品はまだ処理せずにこのまま持っていようかとも考えています。
自分の死後誰かがきちんと見てくれるという可能性も低いですので、結局は捨てられてしまうかもしれないんですが、もやもやとした気持ちのままでは後で後悔してしまうそうですので、見つかっては困るようなものだけ処理して、作曲した作品などは今しばらくそのまま残しておくことにしました。
本当は生きているうちに認められたいのが本音ですが。